意思の命令とは別に、心臓を動かしたり、汗をかかせたりという、勝手に自律して働くのが自律神経です。自律神経には、主に昼間優位に働くアクセル作用の交感神経と、夜間優位に働くブレーキ作用の副交感神経があります。何らかの理由でこの両者のバランスが崩れ、生きるための機能すべてに影響が出てしまうのが、自律神経失調症と呼ばれる症状です。病院であらゆる検査を受けても、はっきりした原因が分からないので、「気のせい」だということにされてしまい、薬で症状を抑えたり、抗精神病薬を飲まされるなど、問題は複雑化します。自律神経は背骨に沿って隣接しているので、背骨の負担が自律神経の乱れをつくります。背骨治療専門のカイロプラクティックは高い効果が期待でき、自律神経の働きを正常にします。